- 竣 工
- 2020年5月
- 用 途
- 観光交流施設
- 所 在
- 石川県鳳珠郡能登町
- 規 模
- 木造平屋建て
- 受 賞
- 第33回いしかわ広告景観賞 石川県知事賞(公共部門)
第27回いしかわ景観大賞 いしかわ景観賞
設計主旨
能登半島国定公園内の九十九湾に立地する、能登町の新たな内浦エリアの観光交流拠点です。
入江の堆積地盤のため、建物の軽量化と塩害対策としてトラスの連続架構による木造建築とし、景観を阻害しないシンプルな白い大屋根の外観としました。
小木地区はイカ漁の盛んな「イカの町」のため、外観の色彩は全てモノトーンの構成です。
能登地区の類似施設と同化せず、新しい観光拠点として賑わいを生み出すために、トラス架構
と九十九湾を綺麗に見せるデザインとして内外空間をまとめました。